今日からいよいよ7月ですね~。
2019年も半分を過ぎてしまいました。
今年の残り半分はどんな風になるかしら? 良いことがいっぱいあるといいなぁ~(と欲張っているわたしです笑)。
さて 昨日 お約束したブログアップです。
<本3冊>について書きたいと思います。
2冊は先月に一気に読み終えました。
久しぶりに本をちゃんと読んだって言う感じで・・・。最近 YouTubeばかりをだらだらと見ているので少し反省も兼ねて読みたいなぁ~とつねづね思っていた本を本棚から取り出したのです。
先ず 一冊目は、ダニエル・キイス著 <アルジャーノンに花束を>です。
この本は読んだことのない方はぜひ 一度手にとってゆっくりと読んで欲しい本の一冊です。
32歳になっても幼児の知能しかない チャーリィ・ゴードン。パン屋の店員をしながら暮らしていましたが そんな彼に夢のような話が舞い込んできました。
大学の偉い先生が頭を良くしてくれるというのです。
この申し出に飛びついた彼は 白ねずみのアルジャーノンを競争相手に連日検査を受けることに。
やがて チャーリィは手術により天才に変貌したが・・・超知能を手に入れた青年の愛と憎しみ、喜びと孤独を通して 人間の心の真実に迫り 全世界が涙した現代の聖書(バイブル)。
と 本の裏表紙に書かれています。
人は知識が増えるとついおごり高ぶってしまいがいちですよね。
自分の知識が増えると 自分が偉くなっていると勘違いしちゃうタイプ・・・。
(まあ わたしもその一人かもしれませんけど・・・)
知識を増やすことは素晴らしいことですが それをひけらかしたり 人の意見を聞こうとしないようではいけませんよね。
自分が正しい!自分の知識が最高だ!などとおごり高ぶらずいたいですね。
この本のラストは辛いですね・・・。
今年(と言ってもまだ上半期ですが)で最高の本になりました^^
次ぎの本は グロリア。マーフィー著 <記憶を消した少女>
こちらは タイトルが気になって買った本でした。
久しぶりのサイコ・サスペンスです。
ただ単純にはらはらしながら読み進んだ本です。
そんなに考えることもなく読みきることができるので 時にはこんなタイプの本もいいですね^^
ついつい自分が主人公になっているようで そんなのめり込みが新鮮でした(笑)。
けっこう怖いシーンもあるので 小心者のわたしは悪夢を見ちゃうのでは・・・と思いつつつづきが気になって読みきりました。
そして 最後の3冊目は 医学博士 北村蓉子著 <女医の打ち明け話>です。
これは 著者が30数年医師として患者と接してきた体験をふまえて書いた、エピソード集です。
一風変わった患者さんもいれば 信じられない椿事も起きるし、悲しい話もあります。また 病院と言うところはミステリー話にもことかかない。健康や予防医学の上からも知っていてほしい話も入れているそうです。
不思議で面白く、役に立つ、お医者さんの打ち明け話です。
こちらの本は 小説ではないし 毎日のちょっとしたすき間の時間に読んでいました。
ネットでレビューを読むと人それぞれで スターマーク☆が1個の人もいれば☆が5個の人も・・・(笑)。
わたし的には☆4.5個くらいでしょうか?かなり面白かったです^^
普段 わたしたちが知らない舞台裏を見たような感じもあるし もし チャンスがあれば読んでみては如何でしょう。
最近はなかなかまとまった時間が作れず 本を手にする時間がめっきりと減ってしまって(涙)。
せめて 月に1~2冊でも読みたいものです。
* 本の写真はGoogle imageより引用しています。
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