Friday, 22 September 2017

奥様は魔女

「奥様のなまえはサマンサ、そして だんな様のなまえはダーリン」

「ごく普通の2人はごく普通の恋をし ごく普通の結婚をしました。」

「でも ただひとつ違っていたのは 奥様は魔女だったのです・・・。」 

と言う中村正のナレーションとアニメが流れてはじまる「奥様は魔女」。
アメリカのテレビドラマで 1964年から1972年までの8シーズン 全254話が放送されたシチュエーション・コメディテレビドラマ
日本でも1966年から日本語吹き替え版がTBSと毎日放送で放映されました。
再放送も何度もされて 一度は見たことのある人も多いのでは?

広告代理店に働く ダーリン・スティーブンスの結婚した相手は魔女だった。彼女の結婚に反対する母親のエンドラをはじめとする親戚たちもあらわれて スティーブンス家には次々と珍騒動が巻き起きるというあらすじです。

 


わたしも幼い頃から大好きでよく見ました。
小さかったわたしには<< 海外の生活はイコール このドラマに出てくるサマンサとダーリンの生活>>でした。
大きな家、靴のままで家の中に入り 挨拶代わりにやたらとキスをする(笑)。
サマンサのおしゃれな普段着や エンドラの奇抜なメイク。ホームパーティや豪華なご馳走、大きな家や庭、インテリア。
食事はナイフとフォークを使い テーブルの中央にはキャンドルをともして おしゃれに楽しい会話をして食事をする・・・などなど、すべてが新鮮かつ興味深いものでした~。

本当に鼻を動かすと魔法が使えるのでは??と真剣に思い 一生懸命にヒクヒクと鼻を動かす練習をしたことがあります(大笑)。


 第一シーズンは日本で購入済みだったのですが そのつづきは持っていませんでした。
 
残りのシーズン2~8のDVDはニュージーランドに来てから 全部買い揃えちゃいました~♪

もともと このシリーズは第1と第2は白黒時代のものですが 後にDVD化するときに 第1・第2シーズンともデジタルリマスタリングに加え、カラリゼーション化されています。
その当時に流行った色合いなど細部に渡ってそれらをコンピューターに入れて作られたカラーリングされているので 本当に自然な仕上がりで驚きます@0@。

わたしの古い友人がこのドラマの大ファンでした。
彼女はわたし以上に熱の入れ方で ファンクラブのようなものにも入っていて <奥様は魔女グッツ>をいろいろと持っていました。(DVDはもちろん プリントされたタオルやドラマの中でサマンサが作る料理のレシピーブックなど)

レシピーブックはかなり面白いもので 材料に 恐竜の卵2個・・・なとど書かれていて 注意書きに もしない場合は鶏卵でも代用できる。など 料理本で笑えるのはたぶんこの本だけでしょうね~。^^’


ドラマの中では みなかなりのキャラクターがある人たちばかりで何度見ても笑えます。
(私個人的には クララおばさまが大好きです。)

ここで買い揃えたDVDは当然ながらすべて英語版なので 英語のリスニングの練習にもなります(笑)。
特に英語のジョークはときどきとっても難しくて 何がおかしいのか?さっぱり分からないこともありますが チャーミングなサマンサとそのレトロのファッションにうっとりしちゃいます♪

ただし シリーズが後半に入ってくると 役者の交代やストーリーのマンネリ化が見えてきて 当初ほどの面白さには欠けてきますが 相変わらず サマンサ役のエリザベス・モンゴメリーの美しさには目を奪われます♪




このドラマが日本でもヒットした影響として その後にドラマ「コメットさん」アニメ「魔法使いサリー」、シチュエーションコメディとして「おくさまは18歳」にはじまる岡崎友紀シリーズが上げられるそうです。

今 こうして 昔見た 奥様は魔女の生活(もちろん魔女の生活ではなく 西洋の生活)をしているわけですが やっぱり あのドラマのような 優雅な雰囲気は我が家にはなく あれは未だに憧れの生活かもしれません。 
 

 *写真はすべてGoogle imageより。

8 comments:

  1. Chiakiさん、こんにちは~♪

    「奥さまは魔女」観てました!
    白黒のです~
    サマンサはとっても美人なのにお茶目でチャーミング。
    ダーリンは日本の男性とは違い(たぶん)
    大らかで明るく愉快な人......
    外国のご夫婦はみ~んなこんな風かしら?
    なんて、わたしも相当の勘違いをして(笑)きました。

    もう何年も前、アメリカの古き良き時代の人と思われる方から、
    英語を教わってました。
    ある日、わたしは彼にこんな質問をしてみました。
    (個人的なことは一切話さない人でしたが、
    何年かして慣れてきたころ、自分は若い時トム・クルーズ似のイケメンだったと言ってましたが)
    そのイケメンだった方に、、、
    「奥さまとよくハグをしますか?」
    「奥さまとなにかとキスをしますか?」と聞いてみました。
    彼の答えは「NO~~~~」と大笑いでした@^^@

    「そんな人はそう多くはないよ」

    「君はね、ハリウッド映画の観過ぎだよ!』と笑われました~~。

    でもでも、Chiakiさんのご主人は外国の方!
    きっとサマンサとダーリンの生活では、と、ず~っと思っているのですが~~~💛

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    1. Sherryさん いつもコメントありがとうございますm(_ _)m 感謝です♪

      Sherryさんも「奥様は魔女」のファンだったようで とっても嬉しいです!!
      そうそう 海外では本当にどこのお宅もあんな風にキスをしたり ハグをすると思っちゃいますよね~。
      子どもの頃は 親の前でこの番組を見るのはちょっと恥ずかしいこともありましたが・・・。

      Sherryさんの英会話の先生(アメリカの古き良き時代の人)は きっとShyな方なのでは?
      こちらでは けっこう 人前でもハグをしたりキスをしますよ~。
      まあ あのサマンサとダーリンほどじゃないけどもね(笑)。

      わたしは夫のことを時々 ダーリンと呼びますが これは 呼びかけで<あなた>の方です。
      スペルもDarling,Darlin`で サマンサのダンナさまの ダーリン Darrin と違います。
      英語では男女の区別がないので たまに わたしの夫もわたしを ダーリンと呼ぶことがあります。
      スィートハートは さすがにちょっと照れちゃいますから わたしは使いませんけどね(笑)。
      わたしと夫は日常会話はほぼ日本語です~。(楽ちんです♪)

      ですので 我が家の言語の環境は日本語と英語のミックスです。
      わたしと夫=日本語、わたしと子ども達=日本語、夫と子ども達=英語
      4人で話すときはミックスです。

      猫ちゃんに話しかけるときもミックスです(笑)。バイリンガル猫?

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  2. 始めまして、私は玩具ブログを運営しているもので、トギエモンのハンドルネームで活動しております。
    ある調べ物をしていて、‟今日もNZ晴れ”にたどり着きましたが知らなかったニュージーランドのことがたくさん載っていて面白く感じましたし、特に、最新記事のニュージーランドの方あるあるで、すごく興味深かったです。

    この奥様は魔女の記事でも、観ていたときの憧れや面白さが紹介されてあり、大変楽しく読ませて頂きました。

    すいません、厚かましいのですが、質問があります。
    調べ物をしていてたどり着いたと書きましたが、それは、‟ハイチャ”という言葉で、これは‟ハイ、さようなら”を崩していった‟ハイチャイ”という意味だそうで、何で使われたのが最初なのか調べておりますが、奥様は魔女の日本での放送のさい、別れのあいさつで‟ハイチャイ”が使われていたと知り、Chiaki さんがお好きであり、放送当時見ていたように感じたので、なにかご存知かもしれないと思いました。

    ハイチャイに関して知っていることがあれば教えて頂けないでしょうか?
    どのような結果になっても、これからもブログを拝見させて頂くつもりなので、どうかよろしくお願いします。

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    1. ドギエモンさん
      はじめまして。
      コメントありがとうございます。
      オークランドを金曜日から留守にしていて今日帰宅したのでレスが遅くなってしまいました。ごめんなさいね~。

      先ずは本題の<ハイチャイ>についてですが 残念ながらわたしはお役に立てそうにもありません・・・>_<:
      実は お恥ずかしいながらその表現すら知りませんでした。
      奥様は魔女は大好きでよく見ていた記憶がありますがその言葉を別れのあいさつがされていたのをまったく覚えていません。
      ブログに書いたように シーズン2から8までのDVDはニュージーランドで購入したため全て英語ですので <ハイチャイ>は使われていません。
      (まあ <ハイチャイ>は英語の表現でないので当然でしょうけど・・・)

      ドギエモンさんはもう調べ済みでしょうけど デジタル大辞泉 にある解説感]《「はい、さようなら」のなまった「はい、ちゃいなら」の略》さようならの意の幼児語。はいちゃ。

      くらいですね。
      なぜ使われ始めたのかまでは わたしなりにネットで調べたりもしましたが 皆目見当もつきません。

      奥様は魔女についていろいろと本を読んだりネットで調べたことがありますが この表現については見かけたことがありません。
      まったくヒントになりそうなことも見いだせなくて本当に残念です。

      でも 思いがけないコメントをいただきうれしかったです^^
      これからもわたしのつたないブログを読んでいただけるようで感謝いたします。ありがとうございますm(_ _)m

      ドギエモンさんのブログも拝見させていただきますね。

      これからもどうぞよろしくお願いします♪♪


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    2. Chiakiさん、ありがとうございます。

      知らなかったとのことですが、そうしたことも貴重な証言となりますし、調べて頂いたことに感激いたしました。
      調査を続けているのですが、解ってきたこともあり、もうしばらくしたらまとめる予定なので、その時は読んでいただけると幸いです。

      この度はありがとうございました。
      お礼が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。

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  3. ご無沙汰しております。トギエモンです。
    ハイチャについて調べたことを纏めましたので記事にしました。
    Chiakiさんにはお世話になったのでお知らせしておこうと思い、メッセージを送ります。
    ようやくハイチャ調査記事終了しました。
    宜しければ、読んでいただけると幸いです。
    記事の始まりです。
    https://blogs.yahoo.co.jp/toisitogiemon/49424253.html
    結果です。
    https://blogs.yahoo.co.jp/toisitogiemon/49425179.html
    さて、最近はこの記事にかかりっきりだったので、久しぶりにブログを拝見させて頂きます。
    また、よろしくお願いします。

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    1. ドギエモンさん
      わたしからのレスがまたまた遅れてしまいごめんなさいね~m(__)m
      (言い訳じみていて申し訳ないのですが 本当に多忙で自分のブログもアップできない今・・・涙)

      さて <ハイチャ>についてのドギエモンさんの記事を拝見させていただきました。
      なるほど~♪ もとは幼児語で方言だったんですね。今でもこの<ハイチャ>は新潟や広島で使われているかしら?
      古い友人が新潟に住んでいるのでぜひ聞いてみようと思います。特に彼女は小さいお子さんがいるので正確な情報が入りそうです。
      また 広島出身の知り合いもいるのでチャンスがあれば聞いてみようかしら?

      超玩具トマソン、すごいですね~。
      わたしのぜんぜん知らない用語が飛び交っていて コメント入れている方もかなりマニアックなような。
      わたしの<今日もNZ晴れ>のようななんでもあり、そして そんなに深くない・・・適当ブログとうって違っていて驚きました@0@
      コメントを入れたくても読み下すことができないので・・・あははっは^^;

      でも 時々はおじゃまさせていただきますので これからもどうぞよろしくお願いしますね~。

      ハイチャ検索の長旅 お疲れ様でした。

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  4. トギエモンです。
    Chiakiさん返信コメントありがとうございました。

    その内容もブログの記述を踏まえたものであり、恐縮しましたがとても大感激しました!
    まだ、ハイチャについては調べ切れておりませんが、これからも調査していこうと考えておりますので、新潟にすんでいるご友人の件など、これはこれからもブログに通わせていただこうと思いました。

    ブログまた拝見させて頂きます。

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