Wednesday, 31 March 2021

OPEN HOME オープン ホーム

 NZでは家などの不動産を売買するときに 一般の人たちに売り家を公開するシステムがあります。それがオープンホームです。

 日本での<オープン ハウス>に近いかもしれません。

 

  以下は 不動産情報アットハウスより。↓ ↓ ↓ ↓

 


オープンハウスとは おーぷんはうす

本来は、企業のオフィスや生産施設を、顧客・取引先・投資家に見学させて、企業に対する理解度を高めるという企業広報活動のこと。

不動産業界では、販売しようとする物件の内部を一定の期間、担当営業員が常駐して、買い希望客に公開するという販売促進活動を指す。

 

だいぶ以前 ブログに書いた<豪邸>

 http://hackshaw.blogspot.com/2016/05/blog-post_21.html

義母宅が古い大きな家ですが ウォーターフロントにあるため 窓からの景色やウッドデッキからの景色が最高です。

 


こちらは Trade Meと言うサイトに掲載されたものです。

https://www.trademe.co.nz/a/property/residential/sale/auckland/auckland-city/herne-bay/listing/3027311321 

 21枚の写真が載っていますので ぜひのぞいて見て下さい。

 

義母がもうひとり暮らしが無理だとわかったときに ヘルパーさんに1日3回来てもらう手配や セキュリティーのためにブレスレットをつけさせたり(万が一倒れたりしたときを想定して)ボタンひとつで救急車を手配できるようにもしました。

徘徊がはじまったときには 24時間のヘルパーさんに常時ついてもらったりもして・・・とにかく手を尽くしてみましたが 限界を感じ ケアハウスに入居することになりました。

 

そこで 彼女がいままで住んでいた家の処分のことになり いろいろと夫たちの兄弟が話し合いを重ねて 維持するだけでも膨大な経費がかさむことですし 思い切って売却しようと話がまとまりました。

今までメジャーなリフォームを全くしたことがない家だけに築年数からしても 人に貸すには手直しがあまりも膨大すぎることが判明しました。 

なんと言っても広いおうちです!

物の処分にも何ヶ月もかかりました。

彼女が大切にしている物は貸し倉庫へ入れてひとまずは保管することになりました。

アーティストの彼女は絵のコレクションもかなりのもので 一枚いちまい保険にも入っています。

 

豪邸とはいえ かなりの古さ!建てつけも悪くなっていて開かない窓やドアなどもあります。

 

でも 彼女にとっては<城>でした。

今回は私は全名的に邸の掃除を担当しました。

中だけじゃくて 外の窓などもできるかぎりきれいにして 夫たちもびっくりするほどのぴかぴかにしました~。

 

 3月の中旬から掃除などもあって本当に朝からずっと忙しい私でした。1日に5時間のお掃除などをしたりしていました。


 

そして いよいよ 週末に30分間ほどの家を一般の人たちに開放して見せる オープン ホームが始まりました。

3週末行って その後に家の競売(オークション)が行われます。

 

ここまで来るのにみんな本当に大変な思いをして来ました。

でも きっと あの家が人手に渡ると寂しくなるでしょうね。

特にあの窓から海の景色は何物替えが得たい一見の価値のあるものですので。

 


 
ひろ~いキッチンにはキッチンシンクが2つ、大型冷蔵庫も2台もあります。また収納スペースがいたるところにあって まさに主婦には天国です~(笑)。

このキッチン横にあるBreakfast Tableエリアのベンチで掃除の合間に外の景色を見ながらお弁当を食べました^^

私の大好きなスポットです!


 


夕日も美しいです。

 

 義母はどうしたものかこの家の存在が記憶から消えているようで でも その代わりかどうかビーチハウスにご執心です。

やっぱり海のある景色が好きなんでしょうね。

 

*イラストはGoogle imageより引用しました。

 

 

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