Sunday, 23 October 2016

「運のいい脳」に変えてみませんか?

先日 今すぐなれる「見た目」美人の43のルール(竹内一郎 著)について書きました。

直ぐにでも実践できそうなことが書かれていて 「なるほど~」と思うことが多い本でした。


今日もまた本の紹介ですが、この本は自己啓発本として私の中でベスト3に入る逸品です。 

脳科学者・医学博士でもある 中野 信子さんが書かれて 「運のいい脳」に変えてみませんか?と言う 指南本です。

タイトルは 科学がつきとめた 「運のいい人」


プロローグーーー運のいい人ってどんな人?

 車で走っているとき、信号の青が続くと「ラッキー!」と思う。
 スーパーのレジに並んだとき、自分の並んだ列だけがスルスルと進むと「ちょっと運がいい」と感じる。
 たまたま 懸賞で豪華な賞品があたると、うれしい反面、こんなところで運を使ってしまっていいのかな、と不安にもなる
 たとえば こんなふうに、私たちはいつも心のどこかで運を意識しています。そして 「運がよくなるといいな」と願っています。

  では どうしたら運はよくなるのでしょうか。
  どういう人が運を味方にすることができるのでしょうか。
  これを できるだけ科学的にアプローチしたのがこの本です。

こんな風に書き出されています。


「科学的に運を自分のものにする」ことが果たして可能なのかしら?
すっごく 疑わしいなぁ~と思いつつページを進めていくと 「ええっっっ??!!」と思うことがいっぱいです。

私が今まで思っていた人としてのあり方・・・みたなものがちょっとゆるぎましたね~>_<;

本の帯付には

運のいい人は いまの自分を生かす
運のいい人は いい加減に生きる
運のいい人は 積極的に運のいい人とかかわる
運のいい人は あえてリスクのある道を選ぶ
運のいい人は ひとり勝ちしようとしない
運のいい人は ライバルの成長も祈る
運のいい人は 他人のよさを素直にほめる
運のいい人は 具体的な目的をもつ
運のいい人は ゲームをおりない
運のいい人は 自分の脳を「運のいい脳」に変える

とあります。

まあ これだけを読み上げてみても 「は~ぁ??」と思われることでしょう。
でも 本書を手にとって読んでみると 彼女の薦める考え方や物事の受け止め方などがいかに 脳の刺激になり 脳の伝達物質(ドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンなど)を促進させるかが納得できるのです。

 だいぶ以前に私がブログに書いた NK細胞を増やすためにも笑いましょう♪  と言う事項もありました。
(癌細胞をもやっつけてくれるNK細胞)

この本に 運のいい人とはいまの自分を生かす。とありました。
そして その中に 「運のいい人になるために自分を変える努力は 一見 運のいい人に向かっているように見えて 実はものすごく遠回りをしている。もっといえば、運のいい人からどんどん離れていっているのではないか」と私は思うのです。

私たちの脳は 自分ではいかんともしがたい生まれつきの個性をもっているのです。

視点を少し変えて 「いまの自分を最大限に生かす」ことを考えてみましょう。今の自分を変えようとするのではなく いまの自分を生かすのです。

と あります。

これらも 驚くべきことですよね。
脳に個性があるとか・・・努力をするというより いまの自分を生かすようにすると 運がいい人になれるとか・・・。@0@

たぶん 私の説明だけではみなさんは良く分からないと思いますが 「百聞は一見にしかず」
ぜひ この本を図書館や本屋さん(立ち読みとか・笑)で 軽く読んでみてください。
科学者特有の難しい専門的な用語なく とっても読みやすいです。

きっと 新しいものの見方が増えると思います。



*写真すべてはGoogle imageより。

No comments:

Post a Comment