Tuesday, 20 December 2016

ニュージーランド クリスマス アイコン

つい何日か前に車を運転中 街路樹の花が真っ赤に咲き出して 「うわぁ~いよいよ この季節なんだわ~ぁ。」と心ウキウキしました。

そう 知る人ぞ 知る、<ポフツカワ ツリー>です。

ニュージーランドが原産であるこの木は 12月から1月にかけて海岸の砂浜や岸壁にも生えて(街中でもあちこち生えています) 真っ赤なブラシ状の花が咲きます。
クリスマスのころに咲くため 別名を<クリスマスツリー>とも呼ばれています。

私の大好きな花のひとつです♪♪



花をクローズアップして見ると・・・


こんな感じです。
本当に真っ赤か~ぁ なんですよ~。

もっと 良く見ると・・・

赤いおしべがブラシ状になって咲いているのがわかります。

成長は遅めなのですが 15メートルから20メートル以上にもなるのでかなりの大木のポフツカワも見かけます。

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ポフツカワの学名はMetrosideros excelsa(メトロシダラス・エクセルサ)という。メトロシダラスが苗字のようなもので、エクセルサは名前にあたる。
このメトロシダラスの仲間は実は60種類近くもあって、NZには12種類、そのほかはニューカレドニアやハワイなど太平洋諸国に分布している。しかし、太平洋諸国のものは、元をただせば元祖はニュージーランドのポフツカワだと言われていて、軽い種子が風にのって太平洋にまで飛んでいき、それぞれの国で進化したらしい。
こうやって考えてみると、ポフツカワの分布ひとつとっても、南太平洋に浮かぶニュージーランドとハワイやニュカレドニアとのつながりが見えてくる。面白いものだ。

*******                              naturenz.net/?p=994 と言うサイトで見つけた ポフツカワの解説です。
たくさんの種類があるんですね~。     




義理兄夫婦の裏庭に 何故かあったポフツカワ。
あまりにも大きくなってきて そして 花後の後始末が大変すぎるので 切ってしまいましたが・・・。
(注:以前の法律では伐採は禁止されていましたが 現在はOKになりました。)

花の蜜から取った ポフツカワハニーもあります。


ポフツカワハニーは イギリス王室御用達としても有名だそうです。
私は未だに食べたことがありませんが。
今度ぜひトライしたいです^^

このポフツカワの花後は下が真っ赤に染まって すごいですよ~@0@

我が家にも鉢植えのタヒチアン・ポフツカワと言うのがあります。(ずいずん以前に買ったのもで名前が違っていたらごめんなさい。)
こちらはあまり大きくならないらしい(?たぶん)なので 何年たってあまりサイズアップしていません。
まあ 土植えして巨大になるのが怖いのでずっと鉢植えのままなので 大きくならないのかもね(笑)。 

北半球はホワイトクリスマスなのに比べて こちらは 青い空と海での夏まっさかりのクリスマス。
地球は本当に丸くて大きいんですね~。



それからもうひとつ オークランドの市内にある本屋さんの上にディスプレイされるサンタさん。
 すっごくレトロなサンタさん。(笑) それもそのはず このサンタさんは私がまだ20歳代だったころには Farmers(ファーマーズ)と言うお店の上にクリスマスに設置されていたものです。
今では 指もまぶたも(ウィンクしていたらしい)動かなくなってしまっています。

でも 私も友達のKさんもこのレトロサンタさんは クリスマスの大切な風物詩になっています。 
 
* 写真はすべてGoogle image より。

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