今日は <なまえ>についてちょっと感じたことを書きたいと思います。
わたしの名前は <ちあき>で <Chiaki> とスペルしますが どういう訳かこちらの人たちはわたしの名前を呼ぶのにとてもとても苦労されます。
どうやら Chi チ の音から始まる名前に慣れていないからだそうです。
チャーキー、シャーキー、ジャッキー、または呼べない・・・涙 などなど。
息子たちの小学校の担任の先生ですら途中からは 「チアキ」→→「ジャッキー」とわたしの呼び名が変化していきました~(笑)。
これは初めてニュージーランドに来たときからのことで だんだん 慣れっこになっていますが たま~~~~に一発でわたしの名前を発音されたときは「どっきり」とときめきます(笑)。
人は何か新しいもの(こと)を覚えるときに似た音と結びあわせるものですが どうやら <Chiaki>の音に<Jackie>が近いらしいです。
ここ数年はあまりにも多くの人が わたしをJackieジャッキーと呼ぶので勝手にイングリッシュネーム=ジャッキーみたいにして 自己紹介などのときに 「わたしの名前はちあきですが ジャッキーと呼んで下さい。」と自分から言っちゃうことが殆どです。
中には律儀に 「あなたの名前をちゃんと発音したいから もう一度 教えて!」と言ってくれる方もいます。感謝^^
こちらでは 相手の名前を呼ぶ(下の名前)のは親愛のあらわれですので そう言ってもらうとうれしいものです^^
反対に私自身がなかなか発音できない名前と言うのもあります。
もちろん練習するのですが(陰で) いざ 使おうと思うと緊張してうまく行かないときも・・・汗。
実は 我が家のお隣さんの名前がそれでして・・・よく挨拶をしてくれるフレンドリーな方ですが ついつい 名前を使わずにごまかしています。まあ 彼女もたぶんわたしの名前を覚えていないようですので あまり気にしなくてもいいかもね(笑)。
彼女のお名前は Laurel さんです。日本語式発音は ローレルさん。
夫の名前もわたしは当初苦労しました。
日本人の苦手なRの音で始まるので ちゃんと発音しなくちゃ~と力みすぎたりしてね(大笑)。
でも 今では彼とは日本語で日常会話をしているので問題はまったくないのですが 人に彼の話をするとき 名前を使う際には気をつけて発音しています。
今から10年くらい前でしょうか? 息子の友達のお母さんと自己紹介をし合ったときに 彼女ががんばってわたしの名前を発音してくれて そして「きれいな名前ですね。」と言ってくれました。
もちろん 天にも昇るほどうれしかったのは言うまででもありません。
日本ではある程度の年齢になると 名前ではなくて夫婦間でも「お父さん」「お母さん」「おばさん」「おじさん」、友達間でも「誰々さんの奥さん」、「旦那さん」みたいな感じに呼んでいますよね。
日本の風習 文化ですのでそれもまたいいのでしょうけど たまには 下の名前で呼び合うのも新鮮でいいかもしれませんね。
*写真 イラストすべてGoogle imageより。
No comments:
Post a Comment