日本を遠く離れて海外で生活している私のような日本人にとっても 年号が変わるのは大きなホットニュースでした。
関心も大きくて 友達同士でLINEで グループ・トークをしたりしていました。
いよいよ新年号発表のとき 私も携帯に日本のYahoo ニュースが届き 「うわぁ~」と声を上げてしまいました。(なぜかしらドキドキしちゃいました。)
*スクリーンショットなので読みづらいと思いますが・・・。
私は<昭和>生まれの人、そして <平成>に結婚・出産を経験して、そして 今度は
<令和>になろうとしています。今度の天皇と私は同世代ですので たぶん 私はこの<令和>のうちに 天国に召されて行くのでしょうね~。
そう考えるとなんとなく不思議なような・・・3つの元号を経験して人生を過ごすんですね~しみじみ。
さほど大したことでもないのかもしれませんが 年号が変わるこの時期にいろいろと考えちゃいます。
天皇制について、西暦しか使わない西洋の国に住んでいること、これから先の自分の人生について・・・などなど。
みなさんは新年号になってどう感じているでしょうか?
西暦と日本特有の年号を使うことをどう思うでしょうか?
<令和>は日本最初の元号から248番目になるそうですね。すごい!本当に日本って歴史のある国ですね~~~。
また 今まで元号はすべて中国の古典からの由来だったそうですが 今回の<令和>はみなさんもご存知の通り 日本最古の歌集である「万葉集」「梅花の歌」からの出典になりますので 初の日本の古典からの出典ですね。
新元号「令和」の意味とは:首相談話より
首相官邸で発表された、新年号「令和」の意味をご紹介します。春の訪れを告げ、「明日への希望と共に、日本人1人ひとりが大きな花を咲かせる」という願いを込めて、「令和」という文字が選ばれたのですね。
見事に咲き誇る梅の花のように
一人ひとりが明日への希望とともに、
それぞれの花を大きく咲かせることができる、
そうした日本でありたいとの願いを込め、決定した。
日経新聞(2019年4月2日号)より引用
「梅花の歌」の本文をご紹介します
―万葉集「梅花の歌」―初春の令月にして、
気淑(よ)く風和ぎ、
梅は鏡前の粉(こ)を披(ひら)き、
蘭は珮後(はいご)の香を薫(かをら)す。
―万葉集入門より引用―
以上 <ヤドカリ号.com>より。
<令和>の<令>の文字は今回はじめて元号に使われたようですね、そして <和>は20回目だとか。
漢字はそれぞれに意味があり、 文字の組み合わせによってもっと意味が深まりますので すばらしいですよね。
英語にはないものです。
これからの日本が<令和>の意味のごとくに 一人ひとりが明日への希望の持てる平和な明るい国であってほしいです。
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