先月 私たち(義理の母と妹、夫と私)は マリアンのお別れパーティに出席してきました。
マリアンと言う人は 夫の長兄の元奥さん(スーザン)のお母さんにあたります。
長兄とスーザンはもうだいぶ前に離婚していますが 未だに親戚のように付き合っています。
スーザンは数年前に突然倒れそのまま急逝してしまいました。
私と同い年だっただけにけっこうショックでした。
マリアンはその当時とても気落ちしていて・・・当然ですよね、娘の方が先に旅立ってしまったんですから(涙)。
みんなで励ましたのを覚えています。
そのマリアンも数年前から体調不良で入退院を繰り返したりしていました。時には危篤状態に陥ったりもしましたが なんとか取り戻していた矢先でした。
彼女の生前からの希望でお葬式はなしになりましたが マリアンのご主人モートが近親者たちを招待をして マリアンのお別れパーティを彼らのアパートで主催しました。
マリアンのご主人のモートはアメリカ人。でも彼も体調不備のためドクターストップで自国であるアメリカに旅行することもできません。
高齢ですが未だに週に何度かテニスを楽しんでいる彼はいつ会っても明るい人です。
このパーティには アメリカからモートの先妻との間に生まれた娘がお手伝いにNZに渡航してきていました。
父であるモートの再婚相手・マリアンのパーティに甲斐甲斐しく働く彼女の姿が印象的でした。
カジュアルなパーティにはどんどん来客が訪れて総勢40名くらいになっていたでしょうか?
広いテラスにはスペイン料理店のシェフがケータリングでパエリアを作って来客にもてないしていました。(シーフードパエリアとビーガンパエリアの2種)
飲み物はバーカウンターがありワイン、カクテル、ビール、ノンアルコールパンチがふるまわされていました。
*上にパエリアの写真3枚はGoogle imageからの借用です。実は写真を撮り損ねてしまったので・・・>_<;
向かって右がマリアン、左はスーザンです。
この日は カナダに住んでいるマリアンの孫ジョーくん(つまり私たちの甥っ子)はスカイプでパーティに参加していました。
私の夫の祖父が亡くなったときも遺言で葬式をしないスタイルだったそうです。
でも近親者が集まり故人を偲んでのパーティが開かれたそうです。
日本では<終活>が以前から話題になっていましたよね。
生前のうちに自分の最後の旅たちをどう取り決めるか・・・自分のことだけにそんなことをちゃんと考えるのはいいかもしれませんね。
私と夫は数年前に弁護士を通しての正式な遺言状を作成しているのでその中に詳細が書かれています。
NZはかなりの人が若いうちからこのような遺言状を作成しておくのが一般的です。
もちろん 遺言状の内容は途中でいくらでも変更可能ですので 若いときの考え方が年とともに変わっても対応ができます。
国変わると遺言状に対する考え方もずいぶんと違うものです。
*パエリアの3枚の写真はGoogle imageより。
**NZの葬式についてのブログも以前書きましたのでリンクを貼っておきます。
http://hackshaw.blogspot.com/2016/08/blog-post.html
No comments:
Post a Comment