以前にニュージーランドでのお葬式についてちょっとブログで紹介したことがありましたが http://hackshaw.blogspot.com/2016/08/blog-post.html
先週の金曜日には また別のお葬式に参列してきました。
実はこちらのお葬式はわたしが直接知っている方のではなく わたしの友達Aちゃんの仕事関係の方のものでした。
友達はこの人に月曜日に会ったばかりで 翌々日の水曜日に急逝してしまったのです。
わたしはこの亡くなった男性の話を時折友達から聞いていたので なんとなく他人事とは思えない気持ちになりました。
この男性はニュージーランド人でエアニュージーランドのパイロットをされていたベテランでした。クラッシックカーが大好きだったようで友人とクラッシックカーの雑誌まで出版するなど 趣味も多く友達も多かったようです。 家族はもとより 仕事関係者などなど 総勢300人ほどの参列した葬儀になりました。
*こちらの写真↑↑↑はあくまでもイメージで本人ではありませんのでご了承下さい。
場所はオークランドのセントラルからはかなり離れたとことにある 飛行場(Ardmore Airport) 内にある 格納庫内で執り行われました。
わたしは友達の付き添い人のような感じでついて行ったのですが、このような形のお葬式に参列させていただいたのは始めてでした。
一般的な葬式というよりは お別れ会のような様で 故人を偲んでのスピーチや 写真をモニターに移し出したりしていました。
スピーチもユーモアに富んでいて時折参列者から笑いが出たりするなど日本とは違い明るい感じのものです。
でも 最愛のお父様を亡くされた 二十歳の娘さんら(双子)のスピーチにはみな涙していました。
友達と車での帰る道すがら 本当に人の一生ってどこでどんな風にピリオドが打たれるか・・・分からないね。と話して来ました。
霊柩車が出発する前に セスナ機でのアクロバット的な飛行が披露されて きっと 亡くなった彼のためのお弔いの飛行なんでしょうね。
空を愛した人でしょうから 空の一部になったように遠くからわたしたちを見下ろしているのかもね。
本当にご冥福をお祈りします。
*写真はすべてGoogle imageより。
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