Saturday, 26 November 2016

Bon Voyage (ボン・ヴォヤージュ) 良い旅を!

今月の中ごろ 義理の妹夫婦ワンちゃん2匹を連れて キャンピング・カー(キャラバン)でニュージーランドの旅に出かけました。


彼らのキャンピング・カー(キャラバン)は大人6人が泊まれるほどの大型車のようです。

最近のキャンピング・カーは内装もかなりゴージャスになっているようで 価格も中古住宅が買えるのは!?と思えるほど高価なものです。


彼らの旅行の計画では なんと ニュージーランドを1年+アルファかけて旅するものです!!!

最初 この話を聞いたときは「えっーーーーーーー!!!!????一年も~~~~ぉぉぉぉ!!!」と かなり驚いた私たちです。

そのために仕事も辞めて 家も不動産屋さんに頼んで貸し出しました。
家具も殆ど処分。本当に必要なものだけを貸し倉庫に入れて ちゃくちゃくと旅行の準備を進めていきました。
車も2台持っていたのですが 1台は売り、キャンピング・カーと2台で出発することにしました。
(キャンピング・カーが大型車のため小回りがきく車も必要だったんでしょうね)

日本人のわたしにはただただ驚くことなのですが 主人の友人のご両親(彼らもニュージーランド人)は退職をして持ち家を売りに出して そのお金でキャンピング・カーを購入して やはり一年ほどかけて国中をまわりました。

今ではその旅行も終わったので また家を買い暮らしているそうですが。

うーーーーん 大胆と言うか発想がすごいと言うか・・・。@0@

考えることはあっても それを本当に実行に移しちゃうのは わたしのキャパシティーの中では無理かも。
でも 一回きりの人生を後悔なく身体が元気なうちに行動に移せる勇気は素晴らしいことだと思いました♪♪






せっかちな国民性の日本人と言われていますが彼らのように じっくりと自分の国を見るのに1年と言う歳月は必要なのかもしれませんね。

ふたりの旅行が安全で楽しいものでありますようにと願わずにはいられません。 


*写真などはすべてGoogle imageより。

Saturday, 19 November 2016

18歳

わたしには2人の息子います。
下の息子が先日 誕生日を迎え18歳になりました。


息子はまだ高校生(最終学年 13年生)ですが 18歳を迎えたので これからアルコールもOKになります。
ただし 18歳未満でも親の管理のもとでしたらアルコールを飲んでも大丈夫という法律もあり、このあたりは日本とはぜんぜん違いますよね~。

また 日本同様に18歳から選挙権もあります。
 (日本は18歳選挙権はつい最近のことですが ニュージーランドでは随分と以前から行われています)

アルコールだけじゃなく 喫煙もOK。

わたしの息子は酒もタバコも嫌いなタイプの子なのであまり関係ないのですが。

ついでに 車の免許は16歳からカジノへの入店は20歳から。

これらのことから 18歳は特別の年齢でもあります。
我が家もちょっぴり盛り上がった(?)バースディ・パーティをしました。


こんな派手はでな垂れ幕をどーーんとダイニングルームに横断させたり・・・


子供たちが小さかったときに使った紙のテープを飾ったり・・・
(未だに持っていた自分にびっくりですが・・・苦笑)


 パーティハット(紙でできたトンガリ帽子)をかぶったり・・・
ケーキにキャンドルで Happy birthday song♪ 大合唱♪♪

何歳になっても バースディケーキにキャンドル そして みんなの歌♪ いいものです。(笑)

息子は来年は大学生になります。
もう プレアダルトですが お兄ちゃん同様に自分の夢に向って突き進んでほしいなぁ~と思うわたしです。



*一番の上と下の写真はGoogle image より。

ありがとうございます。

このブログを始めて だいたい11ヶ月になろうとしています。
そして 先ほど Pageviewes(ブログを見てくれた延べの回数)が3003回になりました。

わたしのつない文章やPC下手で構成もいまいちなままのこのブログを愛読(?)して下さり 本当にありがとうございます。感謝感激でございますm(_ _)m


相変わらず のんびりとしたブログの更新ですが これからも どうぞよろしくお引き立てのことをお願いします♪


ブログのコメントをメールなどでお知らせくださる方々、ありがとうございます。
このブログに直接コメントを入れるのは どうもやりにくいようで 大変申し訳ありません。

どうぞ引きつづき たまには覗きに来てくださいね~。


再びの登場の<わらう犬くん♪>です。
本当に癒されますよね~~~。 

*写真はGoogle imageより。


Sunday, 13 November 2016

地震 Earthquake

11月14日未明(12:02) マグニチュード7.8の大型地震が発生しました。

クライストチャーチから北北東に93キロで、震源の深さは23キロと推定されています。

この地震で死者が2名。また 大型の余震も発生しているようで まだまだ予断が許せません。


私の住んでいるオークランドはまったく揺れを感じることもなく 地震発生時間にはぐっすりと寝入っていましたので 今朝起きるまで地震があったことも知りませんでした。

ネットで被害状況を見るとひさんたるものがあり 背筋が寒くなる思いです。

2011年にも大地震でクライストチャーチでは多くの死者185名(日本人28名含む) 多大なる被害が出たことも記憶に新しいですよね。

☆実は ニュージーランドは 年間100~200回の有感地震が発生する世界有数の地震国でもあるのです。
1990年初めから2000年末にかけて世界各地の深さ50キロより浅いところで起こったマグニチュード(M)4・0以上の地震の分布を見ると、日本やインドネシアなどと並んで多く発生していることがわかります。(図1=気象庁の資料から)


 これは、ニュージーランドが太平洋プレートとオーストラリアプレートという二つの巨大な岩板がぶつかり合う場所に位置していることと関係があるようです。

北島と南島の北部が乗るオーストラリアプレートの下に太平洋プレートが沈み込む一方、南島の南部が乗る太平洋プレートの下にオーストラリアプレートが沈み込んでいます。(図2)


 両者の中間にあたる南島の中央部には東西方向に横ずれ断層が発達しています。このため、プレートの沈み込みに伴って発生するプレート境界型の巨大地震だけでなく、内陸の活断層による地震も頻発しています。

私の住んでいるオークランドでは 私が移住(2001年)して以来 体に感じる(有感地震)揺れはたったの1,2回程度。それも 震度1くらいでしょうか?

ついつい ニュージーランドは<地震のない安心な国だ>なんてのんきに構えていましたが 考え方を改める必要がありそうです。

<地震国 日本>にお住まいの皆さまのみならず 世界中に住んでおられる皆さま、くれぐれも地震対策を万全にしておきますように!!

 *イラストはGoogle imageより。 ☆マーク以下の記事は「しんぶん赤旗」の記事を参考にしています。

Saturday, 12 November 2016

Guy Fawkes Night ガイ・フォークス ナイト

11月5日は ガイ・フォークス ナイトでした。
簡単に言えば 年に一度の<花火の日>のです。


この日 あちらこちらで花火を打ち上げる音が鳴り響き渡ります。

日本のように夏場にいつでもどこでも(?)個人的に楽しむために花火ができるのとかなり違います。

そもそも この ガイ・フォークス ナイト とは何なのでしょうね~。
ガイ・フォークスとは人の名前です。 

 ガイ・フォークスのマスク 

ガイ・フォークス

ガイ・フォークス
Fawkes arrest2.jpg
逮捕されるフォークス
生誕 1570年4月13日(推定)
ヨーク
死没 1606年1月31日(35歳)
ロンドンウェストミンスター
別名 グイド・フォークス、ジョン・ジョンソン
職業 兵士
罪名 大逆罪
刑罰 首吊り・内臓抉り・四つ裂きの刑
エドワード・フォークス、イディース・フォークス

動機 火薬陰謀事件
ガイ・フォークス: Guy Fawkes[ˈɡ ˈfɔːks]1570年4月13日 - 1606年1月31日[注釈 1])、別名グイド・フォークス: Guido Fawkes[ˈɡwd ])は、1605年に発覚した火薬陰謀事件の実行責任者として知られる人物である。
イングランドヨークで生まれ育ち、母親の再婚相手の影響から、カトリックを信奉するようになる。青年期にはヨーロッパ大陸に渡りカトリック側で八十年戦争に参加した。後にトマス・ウィンターと出会い、ロバート・ケイツビーが首謀した火薬陰謀事件に関わるようになる。1605年11月5日、当局による貴族院地下の捜索が行われ、貯蔵した火薬を見張っていたフォークスは逮捕された。偽名を名乗り証言を拒んだフォークスであったが、拷問にかけられ計画の全容と共謀者の名前を白状した。1606年1月31日、フォークスは絞首刑台から飛び降りて首の骨を折り死んだ。
フォークスは火薬陰謀事件の首謀者ではなかったが事件そのものと同義語となり、陰謀が発覚した日はイギリスの記念日(ガイ・フォークス・ナイト)となっている。また、英語で「男、奴」を意味する「ガイ(guy)」は、彼の名に由来する[1]

とありますが ちょっと説明があまりにも難しそうだったので もっと分かりやすい説明を探してみると <<NAVER まとめ>>を見つけましたので こちらも転写しますね。


由来は?
1605年にカトリック教徒のガイ・フォークスとその共謀者たちが、国王ジェームズ一世のカトリック弾圧に反対して、国会議事堂の爆破を企てたことから始まります。
しかし、開会式のわずか10日前の10月26日、William Parker, 4th Baron Monteagle(第4代モンティーグル男爵、ウィリアム・パーカー)の許(もと)に匿名による密告があり、これが契機となり、開会式当日の11月5日、治安判事 Thomas Knyvet(トマス・ナイヴェット)らによって、議事堂の地下室に山のように積まれた36樽、約2.5トンもの火薬と、犯行の実行役 Guido (Guy) Fawkes(グィード(ガイ)・フォークス)が発見され、国王らは事無きを得たのです。  
この暗殺が未遂に終わったことを祝っているのが「ガイ・フォークス・ナイト」なのです。

 イギリスでは ハロウィーンよりも盛大なガイ・フォークスナイト。

平たく言えば ガイ・フォークスは宗教的な反逆者で むほんを企てたので処刑されてしまった。 
そして ジェームズ国王が助かったのをお祝いして花火を上げる。みたいな・・・
でも 考えてみると言論の自由も宗教の自由もないその時代にあったためのむほんだったわけで 気の毒なような テロの走りのような・・・複雑な気持ちになってきて 単純に<花火ができる♪わーい☆>みたいに浮かれた気分になれなくなりました。

*写真はすべてGoogle imageより。

Thursday, 3 November 2016

ニュージーランド ハロウィーン事情

すでに11月になってしまいましたが 先月の最終日31日は 日本でも盛んになっているイベント、<ハロウィーン>でした。

ニュージーランドでは今でこそ 知名度もあがり 仮装した子どもたちやティーンが家々をまわりますが 元々 存在すら知らないNZ人が多かったです。
たぶん 今から20年ほど前なら「えっ?何それ?」と言われたと思います。


そもそも ハロウィーンとは何なのでしょうね?

私の強い味方 Wikipediaで調べてみると・・・

ハロウィン、あるいは、ハロウィーン(: Halloween または Hallowe'en[※ 1][※ 2])とは、毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられているのこと。もともとは収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカ合衆国民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女お化け仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある[1]
キリスト教の祭ではない[※ 3][※ 4][※ 5]。ハロウィンに対してはキリスト教からは容認から批判まで様々な見解がある。

とあります。

そう なのでニュージーランドのようなキリスト教色の強い国ではなかなか根付かなかったでしょうね~。


今では ここでも ハロウィーンを楽しむ子供たちが多くなり より個性的な(?)怖いコスチュームで練り歩くか、と言うことにポイントが置かれているように感じます。
店頭にもハロウィーンのコスチュームが売られます。


わたしも前もってチョコレートやキャンディを買って準備をしておきます。

スーパーでも 一応 ちょっとだけハロウィーンのためのコーナーが設置されるようになってきていますので そこで選んで買っちゃいます。
以前 あるスーパーで面白いハロウィーンのキャンディを見つけて買い置きしたことがありました。



目の玉のキャンディはあまりもグロテスクで(血走っている!) 口に入れる勇気が出ませんでした~(笑)。

家々をまわって スィーツなどをもらい歩くって言う風習は 北海道の<七夕>を思い出します。
息子らがまだ小さかった頃にご近所さんの子どもたちと親たちで一緒に歩きました。
「竹~に短冊七夕まつり 大いに祝おう ロウソク一本ちょうだいなぁ~♪♪」と歌い歩きます。
(北海道の中でも 多少 内容が違うかも知れませんが 南北海道はそんな感じです。)

私が幼少の頃は 本当に ロウソクをもらって歩き 手作りのちょうちんに灯りを入れて歩きました。が 今では誰もロウソクを出さないんだろうなぁ~。

*写真4枚はGoogle imageより。