日本里帰り紀行 つづきです。
神戸で友達らと別れてから わたしは一路 京都へ向いました。
わたしが行った時期は5月になっていたので この写真にあるような桜はすっかりと終わっていました。(写真はGoogle imageより)
京都には30年以上会っていないわたしの叔母がいます。
ところで 急に話が変わるのですが いつもわたしはこの「おば」の漢字を変換するときに「叔母?それとも伯母?」と分からなくなることがあります。
みなさんはそんなことありませんか~?(わたしだけかしら??)
*** *** *** *** *** *** *** *** ***
叔母・・・父母の妹
伯母・・・父母の姉
ついでに 小母・・・よその女の人 例「となりの小母さん」
*** *** *** *** *** *** *** *** ***
英語では 「おば」 AUNTだけなのでそんなことを考えなくていいのですけどね・・・。(笑)
話がそれちゃいました。
わたしや兄が小さい頃(わたしは赤ちゃんでしたが) 叔母はまだ独身でわたしたちのベビーシッターだったようです。
当時 両親が家業で忙しいため 叔母が我が家に下宿してわたしたちを面倒みたり、洋裁や編物などの教室に通い<花嫁修業>をしていたそうです。
まったく記憶にはありませんが セピア色になった写真がその当時を物語っています。
叔母は数年前に心臓のオペをしていますので 長旅は難しいのでわたしから会いに行きたいなぁ~。といつも心の中にありました。
今回は NZから福岡に飛んだこともあり 北上の旅の途中で京都に足を運ぼうと思い立ったのです。
母や他の叔母に京都の叔母さんの今の様子などを聞いて 直接 叔母に電話を入れました。数十年ぶりに聞く叔母の声はとても元気そうで 訪問しても 大丈夫と決断しました。
Google Mapで叔母さんの家をリサーチして マップをプリントアウトし 準備万端に。
でも実際に会うまでは 本当にどの程度お元気なのか分からないので 駅まで迎えに出るという申し出を丁重にお断りしました。
神戸(三ノ宮)から新幹線で京都駅まで そして 直ぐにJR乗り換えて <太秦駅>に到着。
いよいよ 叔母さんに会えると緊張感も高まりつつ 先ずはお手洗いに行って身支度を整えて、プリントアウトしたマップをポケットに入れて いざ~。
改札口を出ると どこからかわたしの名前を呼ぶ声が・・・
「ちあきちゃ~~ぁぁん。」
「???」
「ええええっっっっ!!!!」
びっくりでした。
叔母と従姉妹が出迎えに来ていたのです。それも <ちあきちゃん、ようこそ!>のお手製のプラカードを持ち上げているのです。
もう~嬉しくてうれしくて たまりませんでした。
ここまで熱烈に歓迎を受けた経験がない(?)わたしゆえ 感激の渦巻き状態になりました。
駅できゃーきゃー言いながら手を取り合って再会を喜びあったのは言うまででもありません。
その後も叔母の家に行き おしゃべりに花を咲かせ 叔母や従姉妹達が用意してくれたご馳走に舌鼓。
夜になって もうひとりの従姉妹にも会いましたが なんと 彼女と会うのは初めてだったのです。お互いにそのことにびっくりするやら 感激するやら・・・。
従姉妹達が帰った後も叔母とふたりビールを開けながら(笑) 積もるはなしで夜更かしして楽しかったです☆
神戸でも7年ぶりの友だちと再会して感激しましたが 京都でも叔母や従姉妹たちとの感激の再会。
わたしの懐かしい人たちを訪ねる旅はこんな風に幕をきりました。
なんて幸せなわたしでしょう♪
*写真はすべてGoogle imageより。
No comments:
Post a Comment