電力会社ベクターによると風速 最大40メートルという強風で夜中に木々が倒れたり伝染が切れたりで 住宅や商店が10万軒以上が電力がとだえたそうです。
幸い 我が家のエリアは難を免れましたが 停電が4~5日にわたるエリアもあったようです。
サマータイムが終わって本格的に寒さが増してきていたこの時期。悪天候で気温もぐんと下がっていたこのタイミングで電力が供給されなくなったなんて・・・>_<;
ニュージーランドはオール電化の家が多いので停電になるとお茶すら飲むことができなくなります。
我が家もボイラーもクッキングヒーターも全ての家電を電力に頼っているので 停電は致命的な打撃です。
わたしがニュージーランド移住した2001年以来 ここまで ひどい強風は始めてだったかも。
絶対に我が家も停電しちゃうと思って 早めにシャワーに入りベッドに入り込んで風の音を聞いていました。
「屋根が飛ばされちゃうんでは??」と不安になりながら眠りにつきました(苦笑)。
翌日 目が覚めるとあちこちで街路樹の木々の枝が折れたり 倒れたりして・・・各家々の庭の木も倒れてフェンスを押しつぶしたり>_<;
倒木が道をふさいだりしています。
広範囲の停電で 道の信号機もまったく作動できずになっています。
*上の2枚の写真はイメージだけで ちゃんと信号機はついています。
大きな交差点では交通整理をする人を配置したりしていたらしいですけど ぜんぜん 人が足りなくて殆どはドライバー任せになっていました。
ニュージーランドはロータリーの多い国のせいか こんな場合もドライバーは焦らず 程よくお互いに譲り合って交通が流れていきます。
(初めて見たときは本当に感動しました~^^)
日本にいたときは停電ということをまったくと言っていいほど経験しませんでしたが こちらに来てからはこんな風に悪天候になったり 何かの事故で停電になることがしばしばあるような気がします。
周りの人も慣れているのか パニックにならず それなりに対処しています。
電子力のないクリーンエネルギーの国=ニュージーランドですから 停電もまた ありうるわけですね。
今回のことを機にもっと防災の心得をしておかなければと思いました。
「備えあれば憂いなし」ですもんね。
みなさんもくれぐれも自然災害にご注意下さいね!
*写真はすべてGoogle imageより。
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